「せんせ、キレイにしてあげるのだ」

付けっぱなしのテレビの音はもうとっくに意識の外だ。

裕二を座卓に座らせ、美羽は膝立ちになる。

いまだ萎えずにひくひくと脈打つ卑猥な肉色と、

白濁を塗り込められてぬらぬらと照り返すブルマとを互いに凝視する。

美羽は屈むと亀頭に唇を寄せ、興奮で震える舌先を精液の残滓に触れた。

胸いっぱいに淫猥な匂いを吸い込み、そして一気にくわえ込む。

裕二は美羽の頭越しに見えるブルマの尻を眺めながら舌の絡む感触に弄ばれる。

ブルマ姿の中学生がフェラチオしているのだ、

という現実を強く意識しながら興奮の灯を再び育てて行く。

「せんせっ、私も気持ちよくなっていいのだ?」

尋ねる一瞬だけ口を離し、言い終わるか終わらないかの内に再び亀頭を含む。

口内に納めていないと寸瞬で欲求不満になってしまうのだ。

舌と喉に絡むえぐみが感情を複雑に掻く。

「いいよ。見ててあげる。美羽は何をして気持ちよくなろうとしてるのかな?」

優しい口調を保ちつつ、卑猥な単語を言わなければならない状況に追い詰める。

が、美羽は舌をもごもごと動かすのみで答えない。

答えないが右肩が動いているのが見え、

頭越しにブルマの皺が時々刻々形を変えているのも見える。

「美羽」

詰問口調で呼び、右肩の動きを制した。

美羽はのろのろと口から引き抜いていく。

「お…」

一瞬口を離して呟くがすぐにくわえてしまう。

裕二は肩を掴む手に少し力を込めた。

美羽は軽い痛みを感じて観念した。

「…お…な…にー」

呟いてすぐさまくわえる。

耳まで真っ赤に染まっているのを確認して右肩を解放する。

すぐさま美羽は行為を再開し、鼻声でうめく。

「美羽?美羽はオナニーをしているんだな?」

くどく確認する。

「射精したてでドロドロのを頬張りながら…」

美羽の眉根が恥辱に歪むのを確認し

「ブルマにたっぷり擦り付けられた精子を指に絡めてオナニーしているんだな?」

美羽が図星を突かれて口の動きを早くする。

裕二は美羽の復讐に喘いだ。

唾液の立てる音を聞きながらこのまま口内に放ちたくなる欲求と、

美羽に自分の行為を描写させたい欲求との葛藤が生まれた。

「八ヶ崎?」

と、教師の立場で半年前まで呼んでいた苗字で声を掛ける。

「先生からは手の動きが見えないんだ。

どんなオナニーをして気持ちよくなっているのかちゃんと言葉で教えて欲しいな」

激しく音を立てながらフェラチオを続ける元教え子に教師の口調で詰問する。

「ちゅぽちゅぽで聞こえないのだ答えられないのだ!」

半秒もかけず早口で答えてから美羽は素早くフェラチオを再開した。

裕二はするりと手を美羽の腋に滑り込ませて体操服越しに乳首を愛撫した。

「これでもくわえていられるかな?」

「あっ」

美羽は堪らず口を放す。

「あっ…ずるい…のだっ、んっ、んんんっ」

裕二は乳首への愛撫を容赦なく続けて、詰問をやめる気がさらさらない事を教えた。

快楽に身を任せたい欲求と、羞恥を避けたい本能がせめぎ合って幼い表情が揺れる。

裕二は駄目押しとばかりに体操服を捲くり上げ、幼い乳房を露わにした。

「あ…せんせーの…おちんちんが…」

美羽の中で快楽が勝利を収めた。

裕二はじわりじわりと指を両の乳首に近づける。

「私のブルマにっ…押し付けられる所を、想像して、指を、ひんっ」

乳首を摘まれて独白が途切れる。

「あっ、あっ…指をおちんちんだと思いながら…するのだ。

んくっ…せーしをブルマの上で掻き回しながら、

縫い目で…くりくりって…おなにーしてるのだぁ…」

恥ずかしさで真っ赤になりながら、

そして乳首を弄ばれた状態で自慰を続けながらも、

視線は絶対に外さずに美羽は独白しきった。

「それだけ?お口で何かをしていたよな」

裕二は唾液まみれの性器を掴むと、

自慰に耽る美羽の正に目前で手淫を見せつけはじめた。

「あっあっ、ダメなのだ、せんせー独りでイっちゃダメなのだぁ…」

美羽が涙を浮かべながら必死に制する。

「どうして?」

「せーしお口に出されながらイきたいのだ、だからダメなのだぁっ」

一息に言ってくわえこむ。

そして美羽は自分を指で、裕二を口で激しく攻め立てる。

裕二は背筋で食い止めていた射精感を解放した。

尿道を快楽の塊が駆け抜けて行き、美羽の口内に劣情を放った。

ブルマを精液で汚された中学生の口内に新たな子種を注ぎ込むのだ、

と強く意識しながら射精する。

美羽は苦しげにうめきながら震え、達した。

精液のむせかえる生々しい匂いをたっぷりと脳に送り込んで融かす。

二射目の精液は塩味が抜けていて苦味だけが絡み付く。

こんなにも不味く不快な粘液を本能のまま流し込まれるなどという拷問を、

それでも美羽は自ら進んで受け入れる。

唇の端から漏れ出てしまう分がひどく惜しいとすら思う。

飲み込めずに口内に残った精液を果てた裕二に見せつける。

白濁にもがく赤い舌が扇情的だった。

喉に余裕が出来たのを感じ、美羽は残りをやっとの事で飲み込む。

尿道に残った分も吸いたかったが、亀頭を口に含んだ所で胸焼けがしてしまい諦める。


荒い息を立てながら、二人はそれでも欲望の灯が消えるどころか

増長している事に気付き熱っぽく見詰め合った。


テレビではついに観られる事のなかったバラエティ番組が提供画面を写していた。



つづく


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